全体的な話
タイトーのマスターオブウェポン(MoW)の原型。そのためMoWと比較を中心に書いていく。MoWがちゃんと調整できてたかというと疑問が尽きないが、主な違いとしては、敵の攻撃がゆるい(≠簡単)、プレイ時間が長く冗長、といったところ。
MoWではがっつりカットされて訳わからないストーリーをちゃんとフルに堪能できる。
自機ショットは5wayではなく単発。敵の攻撃もゆるくなってるので基本困らない、が、一部のボスでかなりの苦戦を強いられる。
サブウェポンはやっぱりホーミングで殲滅性能の高いGuide一択。ショットを当てて種類を変更しないといけないので、MoWより面倒くさい。
なお連付きだとチャージ中でもノーマル対地を使用可能。意外と使用頻度がある。
スピードアップは後方攻撃がつくものとつかないものがあるみたいだが、判別はできず。
攻略
1面：
まだGがでないので、まずはS,Wを回収。
ちなみに人間や空を飛んでるやつは高得点。
2面：
難しいところはないが、まだGはでない。
5wayじゃないので、ボスにダメージを与えにくい。
ここで待望の初G。
大型機の出現位置がランダムなので、即対応できるよう中央あたりのポジションを維持すること。
ガイドにこだわらずノーマルの対地も使っていく。
ボスにショットを当てにくい。
3面：
開幕でGを持っていないと、Gが出現する。
MoW同様、半壊した敵に体当りすると連爆してくれる。
ポジションキープできないと画面端に追いやられる。求5way。
どのボスもガチンコさせられる。
幕間でユキヲが気象管理システムにアクセスするのだが、全回答拒否される図。まるで中身のないシーンなのでMoWではカットされてる。
4面：
強敵の中型が次々に出てくる。
MoW同様、倒すとおかわりが補充される。半壊状態で放置するのも手。
ノーマル対地で処理したほうが楽。
ボスは弱い。
5面：
横から突撃する大型機だけ注意。急いで超大型機を破壊する必要はない。
最下部は通れなかった気がする・・・。素通り待ち推奨。
ユキヲでも難関の道中後半。正攻法で雑魚を速攻していくしかない。
さあ出ました、このゲーム超最強ボス。ホーミングと3wayでまず回避不能な攻撃をしてくる。メインショットが5wayならホーミングを処理できるからなんとかなるのだが・・・。
フルパワーのときは3wayを大きく回って避ける。死んだらスピードが足りないので残機消費前提で張り付き速攻を狙う。
このプレイでは道中で死んだのでいきなり張り付き特攻中。張り付くとホーミングが即直撃することはない。その間にダメージを稼ぐのだ。
全体的に攻撃は緩めなのだが、このボスのせいでMoWと大差ない難易度に仕上がってしまっている。
6面：
頭からいきなり辛い。画面端に追いやられるが、大型機を上手く処理するしかない。
中ボスはMoWと同じだが普通に倒しても後で雑魚ラッシュが来るわけではないので、さっさと倒す。
ラスボスもガチンコ。結構強い。近接で3way打たれると詰み。
アブねぇ。
おいおい続編作る気だったのかよ！
Nはもうすぐやってくる（32年経過中）。
お疲れさまでした。
このゲームに手を出した理由として、完成品のMoWが相当アレな出来だったので、プロトタイプは史上最強のクソゲーにランクインできるのではと思いたった次第です。
実際はMoWと大差はないけどより冗長な分ちょいクソゲー度が増してるなあぐらいの非常にネタにしづらいレベルだったので、ゲーム性度外視でディストピアなストーリーが気になるなら手を出してみてもいいかもしれません。
