全体的な話
タイトーが生み出した奇作。
戦闘機から謎の生命体、ギリシャ神話の像まで登場する闇鍋のような世界観と気の抜けたBGM、視認性が悪くスクロールで曲がる弾、そして復活ほぼ無理の難易度でプレイヤーの精神をいとも簡単に削ぎ落としていく。
生物系敵の造形がまたスゴい。
ゲーム性の特徴として、空中雑魚は絶え間なく出現するためパターン化しづらい傾向がある。
メインショットは威力が低く、小さい雑魚を散らすのはお手の物だが、中型以上になると対地の威力に期待せざるを得ない。
対地は右下のゲージ(時間回復)で制限がある。対地はホーミングと威力を兼ね備えたG一択。最悪死んだときはWで進むことも考える。ただしGも完全に追尾してくれるわけではないので、ある程度直下に落とす意識が必要。
GもしくはWを使うとき、ゲージが1本で1発、2本で2発、3本で4発、4本で8発弾が出る。そのため、4本貯まる時間をきっちり体感で覚えるのが大切。
ちなみに対地アイテムをとるとゲージが回復する。5面後半で重要になる。
エクステンドは何回かするが、Gがないと物量に押されて残機がキレイに洗い落とされるのであまり気にする必要なし。
攻略
1面:
開幕の雑魚を倒しまくると途中で50万ボーナスを貰える。
このへんで待機すると倒しやすい。
2面:
この辺はまだなくても大丈夫だが、あると楽なのでガイドを速攻で取る。
左端のビルに隠れている。
1面で達成していればここで50万。ただ前述の通りエクステンドを早めてもあまり意味なし。
ボスは乗っかれる。
3面:
恐怖の最硬3wayコンビは最初に重なった瞬間に対地を当てる。
最初でないと3way祭りで対地を当てるタイミングがなくなり地獄となる。
地上雑魚はGに頼りすぎると若干押されがちになるので、積極的に着弾させる。
急いで倒さないと中型機と地上雑魚のコラボが始まる。
この中型は絶え間なく出るため、速攻するといざというときゲージがなくて逆に辛い。
ボスは辛いところはないため省略。
4面:
バットマン(仮称)の撃ち返しは足が速く、スクロールで曲がる仕様も相まって事故りやすい。
舐めプ即死。
3wayコンビx3。
最初はHを使うとして、2,3を処分しそこねるとゲームが終わる。
例によって中型機ラッシュはおかわり自由なので流す。
体当たり中型機はランダムで自機上部に移動する。最下部で降りてこられると非常に辛い。しかも張り付き速攻を狙いたいところなのに張り付くと無敵になるおまけ付き。
ボスは普通に避けていけばOKなのでやっぱり省略。
5面:
最難関。前半の絶え間なく出てくる中型機と後半の地上雑魚ラッシュが厳しい。
わかりにくいが超大型機はエンジンを全部破壊すると消える。放っといても多分自爆待ちするが、地上雑魚を落としたいのに大型機に邪魔されるパターンが多いのでさっさと倒す。
Hは一度超大型に抜かされて地上雑魚が見えたあたりで使う。
中型x2の猛攻がツラい。
2度目に追い抜かされそうな辺りで倒すと多分最速。
最速撃破より少し待つと、超大型が消えたあとの地上雑魚が若干少ない。
ワームで切り替えせるかは運。強いて言うなら出てきた瞬間に対地を打ち込む。
祈りをパターンに組み込む。
最難関の地上雑魚ラッシュ。
ガイドでないと処理しきれないのに、ガイドの動きが気まぐれでパターンが定まらない。Wだと安定するのか・・・?
ボスも怖いところはない。
6面:
あとひと踏ん張り。
開幕の中型機はレーザー+自機狙いというまた凶悪な動きをしているが、最初の1匹は対地で同時撃破するとかなり楽になる。
早回しで2匹重なって出てくるため、まとめて弾避けできる上、1匹を半壊させると接触判定でもう1匹も同時に倒せる。そしてまた2匹同時に出てきて・・・と幸せのループが発生する。
中ボスはパーツ残して自爆待ちがいい。
ボスは今まで弱かったのに、こいつだけは普通に強い。
ビッグレーザーは見て避けようとすると絶妙に間に合わない。ぶっ放してくる空気を読んで避ける。
真ボスは激弱。P0だと撃ち負けるためホーミング弾を避けること。
P2なら負けない。
ソリティアエンド。
お疲れ様でした。
いろいろ端折られているので、ストーリーが知りたい場合はこのゲームのプロトタイプのユキヲをやらないとわからない。
ただあちらはプレイ時間が長い上、爽快感が更に乏しい修行ゲーなので、出家の覚悟が必要。そちらの攻略記事はまたそのうち・・・。