HAPPY! HAPPY! VERY HAPPY!

今週はお休み。

なんだかんだで100以上記事書いててビックリ。とはいえ紹介したいオススメゲーはまだまだあるけど軒並み録画が残ってない。。

 ここからは少しアレな話。

 

MAMEの0.210以降では、連射がタブメニューのプラグインから設定できる。

/ini/mame.ini

の中に以下の設定になっているか確認+修正する。

pluginspath plugins

plugins        1

plugin         autofire,xxxx,...  #多分デフォだとここが空なのでautofireを入れる

ボタンごとにOff/Onをフレーム単位で設定できる上、同じボタンを複数の連射速度で設定できるので超便利。

 

殆どはこれで事足りるはずだが、マウスやhatswitchは非対応だったりするので、無理やり連射を入れたい場合は外部アプリケーションから以下を導入する。

 

 

MAMEで外部連射を使う

例えば左入力を連射したい場合。

1. MAMEのdinputを有効にする

/ini/mame.ini

に以下を追加(keyboardproviderはもともとあったかも)

keyboardprovider dinput

※古いMAMEなら不要だが、少なくとも0.17x以降はこの設定が必要。雷豆のようなカスタム品は設定追加しても動いたり動かなかったり?

 

2.  JoyToKeyをインストール、設定(詳しくはよそで探して頼まい)

左移動 =keyboard Z

連射:やりたい速度

 

3. ゲーム内の移動ボタンを設定

左移動 = keyboard Z or hatswitch left 

 

 

ここで注意したいのが、JoyToKeyのほうはゲーム周波数と同期をとっていないので、JoyToKeyがあまり高速連だと十分に効果を発揮しない。せいぜい15連が限度だろう。絶対にシンクロ連したい人はもうプラグイン開発するしかないんじゃないかな。

 

おまけ:古いMAMEで可変連射を使う

スペックの問題などで古いMAMEを使いたい場合など。

最新のMAMEUIから、

/plugins/autofire

ディレクトリをコピーして、上の設定を打ち込むだけ。

昔のMAMEは連射速度を全ボタン一律でしか設定できない。 雷電シリーズや鮫3など、ボス瞬殺用の高速連と、道中用の低速連の2種類が必要なゲームも少なくないので、pluginをぜひ導入したい。

 

ちなみに仕様書を見ていたが、どうも古いMAMEのデフォ連射機能は

まちがい ON: 1Frame, OFF:autofire delay値

せいかい ON: autofire delay値, OFF: autofire delay値

の模様。なので最速30連→15連→10連→...となる模様。20,12連は使えない。

 

というか連射自体の知識については今まで半ば常識扱いで書いていたけど、そのうち記事にしてまとめておこうか・・・。