全体的な話
難しいことで有名な東亜シュー。東亜はだいたい外部連射をつけて爽快なゲームバランスになることが多いが、このゲームは当時にしては珍しくゲーム内で連射がついており、そのため敵の硬さが際立った内容。避け能力に相当自信がないと安定は望めない。死に抜けするにも残機の制限が厳しい。
基本は赤進行。アイテムテーブルは電源固定で、特にボムルーチンが気になる。万全を期したいなら毎プレイごとに電プチしたいところ。
画面上のアイテム出現数は4つが上限。
残機は最大残6までしかストックできない。それ以上は1upアイテムを取得しても5000点に変えられてしまう。
スクロールアウトは左端のみ有効。右端でスクロールアウトさせても敵も弾も消えない。
攻略
1面:
長いけど問題はないはず。硬い連中はナパームを積極的に当てていく。
ボスは自爆待ち。両脇だけ壊す。目のレンズを割るとかなり辛くなるので注意。
2面:
アイテムをちょいちょい切り替えていく。最初だけ青。戦艦から赤。下から雑魚を覚える。このへんで緑。あとはボスまで一直線。
ボスは腕に合わせてCの字で動くだけでいいのだが、たまに本体から弾がくる。ダメージ量で飛ばしてくる模様。張り付くタイミングに注意。
3面:
開幕でボムって1upを回収。このオブジェクト、背景のようだがボムを当てると1upが出る。5面にもある。
高速スクロールを抜けるのだが、奇妙な動きの雑魚で弾の発射タイミングがわかりにくい。あまり死ぬことはないが結構怖い。
中ボスは1ボムとナパームで死んでもらう。後半は赤で進むので空中雑魚が怖い。緊急ボムでもOK。復活は結構辛い。
ボスは安地。画面下部の自機地合わせがミソ。ボスの羽根先と自機の肥大部をあわせる。
とはいえ本体3wayの発射位置によっては死ぬこともある。
4面:
序盤はフルパワーだろうが復活だろうが青のほうがやや楽。
赤だと位置取りをしっかり気をつける必要がある。
回転してくる4編隊は2回目、4回目が要注意。流れるように次の雑魚が飛んでくるので、時間をかけず上部によらずで処理が必要。中ボスは半壊させて自爆待ち。
ボスは3ボム必須なので、復活取得も必須。アイテム順がスピードと赤の2択だが、基本は同じ。2連ミサイルは片側に集中して弾を当てて速攻するのが安定のコツ。ボスは3ボムでガチンコ。ボス前でボムってもいいが安定度は間違いなく下がる。
と、ここまでなら並のSTGと対して変わらない難易度。ここから本気で厳しい展開がひたすら続く。
5面:
まずボム補充のために1~2機潰す。この面は復活が非常に難しいので、中ボスなどにボムを持ち込んでフルパワーで抜けるためである。最初のアイテムでSが出るよう潰す。最初がSだと即取りできるので、アイテムを安全に全数取得できる。
地獄ラッシュはノーショットで抜けるパターンを作る。人によって動きは違うので、楽そうな動きを探してスパっていこう。
中盤は必殺雑魚のオンパレード。特に左下からくる緑大型の処理がキツい。もし倒しきれないときは次の赤雑魚も無理に倒そうとせず、反時計回りで抜ける。
ピピル星人で5速にしたあと、なるべく全回収。しないと1upが出ないことがある。ボムをスクロールで動かして1upを2つとれる。中ボスで1ボム。ここだけ青のほうがいいが、アイテムテーブルによっては諦める。黄色大型機は自爆待ち。こいつのラストのミドリムシはボムったほうがいいのだがなぜか録画はボムってない。
ボスは常人だとボムが2個ほしいところなので復活前提。1ボムで青or緑2P、ボス前に赤2Pがベスト。テーブルによっては赤1Pになる。1Pなら第1形態3波でボムる。パワーによって弾飛ばしてくるタイミングが違うため。また撃破時のコウモリ特攻にも要注意。
6面:
序盤からミドリムシの気の抜けない猛攻が来る。5ボス復活で1P(最初のアイテムがS)だったときは、アイテムの取り違えを起こしやすいので5速になること前提で全回収する。
なにげに気の抜けない展開が続く。
中ボスは1ボムあるのとないので大違い。復活パターンはほぼ必須。
じゃがいもは中ボス復活最初がSだったりすると倒しきれず、回り込む必要数が増える。
氷柱も色々挙動を覚える必要がある。
1. 横氷柱は破壊できる(ただし硬いので全部は無理)
2. 画面端だと縦氷柱は半安地(横氷柱が近いと処理しきれず死ぬことあり)
右側ギリギリにいると当たらない。アイテムは諦める。氷柱ミドリムシもボム必須。よって復活前提。
中型ラッシュは安定させやすい※ミドリムシ除く4隊出るところはスピードがあればノーボム可。
さあラストだ、気合を入れていこう。6面は(初の)残0時に前作の達夫がアイテムを落としてくれる・・・がボスパターンを固定するため、ここではP2にとどめておく。最初のツボは1ボム。ちょっとだけ安地。残機があると合わせやすい。残機がないときは白雑魚のy軸を目安に。ラスボス第1は完全パターン。第2のほうがきつく、第3のほうが楽。臨機応変にボムってガチる。コツらしいコツはないが、強いて言うならなるべくボスと逆向きに動いてスクロールアウトさせるぐらい?
ちなみに自爆待ちは使えず、いきなり第3形態に移ってヘッドバッド死する。
鬼のように長く厳しい割にEDもなく非常にあっさりした終わり方。お疲れさまでした。その名に恥じぬ高難度ゲーなので、本気で始めるにはかなりの覚悟が必要です。ハマる人も少なからずいるので、1度はお試しするのもアリ。